わが国の人口は、2000年（平成12年）現在で約1億2千7百万人であり、そのうち約17％が65歳以上です。現在、少子化傾向が続くなかで、今後とも高齢化は急速に進展していくと予想されます。

このままでいくと、21世紀の半ばには総人口が現在より2割減少する反面、65歳以上の高齢者が国民の3人に1人を占めるという「超高齢社会」になることが予想されています。そして、要介護高齢者は、現在300万人といわれていますが、このままいくと、2025年には520万人に増加し、うち「寝たきり」高齢者が230万人になると予想されています。

しかし現在、将来を見越しながら身体機能に合わせて、住環境を整備することなど、具体的にどうしたらよいのかは、まだ十分に一般に知られていません。それに加えて、だれに、何をどのように相談したらよいかわからない状況にいます。

たとえば、生活をしやすくするために、室内の模様替えをしたいがどうしたらよいか、住宅の段差につまづいて転倒するようなことが、どのように改造すればよいかわからないし、だれに工事を頼んでよいかもわからない、そういった人々に対して、的確に対応できる人が福祉住環境コーディネーターであり、有限会社シーケンスでもあります。だから、日ごろから各種専門家と連携を取れるような未だかつてないネットワークを作ることが大切だと考えています。

弊社は、医療・建築・福祉の専門職種とクライアントの総合的相談窓口で案内人として、何をどのように相談したらよいかわからない人のために、貢献してまいります。サービス案内をご覧下さい。